2020年10月29日木曜日

Behringer Super Fuzz SF300 Mod Boost modeのボリューム有効化

BOSSのハイパーファズの格安コピー、べリンガーのスーパーファズです。最近YouTubeで存在を知りました。オクターブファズなので飛び道具程度には使えますが2種類のファズモードはあまり使うことはなさそうです。ただもう一つのBoost modeは別です。


こいつを手に入れた理由はこれなんです。使えるフルレンジブースターにハイローのトーンコントロール付きと、歪みペダルの前に繋いで信号をプッシュしたり、アンプの歪みをさらにプッシュしたり使い方はいろいろあります。

音質もこの値段にしてはかなり良い感じです。ただ残念なのがBoost modeにするとコントローラーのボリュームがバイパスされてしまう事。ペダルをオンにした時にオフ時とかなり音量差が出てしますのでボリュームを使いたくなります。

なぜこんな回路なのかはわかりませんが、ネットで調べるとブースト回路は単純にボリュームをバイパスしてしまってるだけのようです。早速改造します。


コピー元のBOSSのハイパーファズの回路を基にボリュームを有効化する方法を解説されているサイトを参考にBehringerの切り替えスイッチ周りの回路をテスターで探りました。

基板が両面配線なので結構迷いましたがやっとわかりました。しかもチョー簡単!


まず回路のスイッチを裏側から見て奥の一番左側の足の左側に繋がってる回路をカッターなどで接続します。

続いてスイッチのセンターの2番目と3番目の足をつなげます。これで出力前にボリュームを通るので音量のコントロールが可能になります。つまりフルボリュームにすると改造前と同じことになるわけです。

以上激安のベリンジャーの改良でした。基板のパターンはそんなに変わらないと思いますが、バージョンが違う場合もありますのであくまでも改造は自己責任で!

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