2011年10月20日木曜日

Kiparis

ウクライナ製のガイガーカウンター。子供も居るし、これから何が起こるかわからないので手に入れておきました。怪しい中国製は嫌だったので悩んだあげくウクライナ政府公認物にしました。あのチェルノブイリでも使われているそうです。

ただGM管を使っているため数値は少々高め。この辺りでも0.12マイクロシーベルトを示しています。それでもこのタイプのガイガーカウンターの中では優秀らしいです。

このキパリス、表示単位ははシーベルトでは無くmR(ミリレントゲン)。換算するのには定数8.77を掛ける。写真では0.010mR/hだけど、より正確な8分計測モードで測ると0.014mR/hでした。

なのでシーベルトに直すと0.12uSv/h。単純に計算すると年間被爆量はこうなります。24時間掛ける365日で1.05mSv

ちよっと高いけどね。シチレーションタイプのカウントの約倍の表示をするということを考えて、この数値が変わらなければ安心だと考える事にします。

キリル文字が何かマニアック。おまけに単四電池二本で4000時間も稼働します。頼りにしてるよ~。

2011年10月18日火曜日

老眼鏡

1年ほど前から近くの物のピントが合わなくなってきた。 第一の趣味である「修理」には必要不可欠な視力。とうとう老眼鏡がなければ厳しくなってしまった。早速近所のカインズホームで購入。980円でした。+1.0でいけるかと思ったら、細かい作業は+1.5じゃないと無理。かなりショックを受けました。元々目はいいからこうなるのは早いといわれていたけどね。

更に最近は視力自体もおちて来たのでゆくゆくは遠近両用かな。ちょっとトホホな話。

老眼になると近眼用のメガネをかけると更に近くのピントが合わないって知ってた?私は知りませんでした。

2011年10月14日金曜日

ジャック交換

ダーティーから依頼をうけたCasinoのジャック交換。

ナットが外れてボディーの中にジャックが落ちている状態で預かった。どうせ直すならSwitchCraftが良いということでミュートスイッチつきのプラグにしてみた。プラグを抜いている状態でティップがアースに落ちているのでノイズが出にくいとか。


一番の問題はどうやって付けるか?何せ手が届かない。アプローチはボディーのFホールからのみ。何かで固定できないとナットを締めることが出来ない。こういう時は紐を使います。まずジャックの穴に入る錘を結びつけジャックからFホールへ紐を通します。錘をはずしてジャックの穴に紐を通してから再び錘を結びつける。後はジャックから出ている紐を引けばボディーからジャックのネジ部分が顔を出すという仕組み。トグルの配線が怪しかったのでついでに修正。すべて元に戻して完成。


2011年10月11日火曜日

ナット交換

ShinZiのレスポールカスタムのナット交換。4弦のナット溝が削れすぎて1フレットにビビっていた。右側の牛骨ナットに元のナットから形を写して粗いヤスリで削りだした。



水で薄く溶いたタイトボンドでナットを固定。元のナットは溝の幅が不均等だったので今回は6.5mmで統一。今回のこだわりは浅い溝。特に巻き弦は弦の半分ほどしか溝に沈み込んでいない。どうも鳴りが良くなるらしい。でもちょっと6弦の溝は行き過ぎ感が・・・。2時間ほどの集中作業で完了。
調子悪かったら切りなおします。


2011年10月6日木曜日

Steve Jobs

また一人、時代を創ったカリスマが昨日お亡くなりになりましたね。ご冥福をお祈りいたします。しかし56歳は若すぎる、きっとやり残した事がたくさん有るんだろうな…

僕も出来るだけやり残しが無いようにしたいものです。

芯を無くしたリンゴ。ぱっと見は変わってないけど、大事な種が無い…

2011年10月5日水曜日

Expandra フットスイッチ交換

Bixonicの初期型エクスパンドラ(1994年発売)。フットスイッチの交換依頼です。実は二回目。フジソクのフットスイッチはちゃんとナットではさんでシャフトで固定しないと壊れやすい。簡単に根元からもげちゃうんです。今回はその辺をふまえてきっちり止めました。型番は8Y2011、6pinです。もちろん日本製なので踏みごこちは軽くてスムーズ。完成した本体に乗ってるのが根元から折れたスイッチ。

まずは基盤を外し。スイッチの端子と入出力のジャックの端子の半田を外します。ポットのナットを外したらゆっくり基盤を引き抜く。

後はスイッチを取り替えて組み直すだけ。電池スナップがヤバそうだったので交換。

動作確認も取れたので早く宮田君に戻したいと思います。

今度はいつまでもつかな?