2022年11月9日水曜日

SquireのReissue StarcasterのRewiring

2020年に入手してからずっと気になっていたコントロール周りの配線をアップデートしました。なんとなく頼りないビニール被膜線をUSA規格のシールドワイヤーとLensワイヤー、Militaryスペックの2芯ワイヤー、キャップはヴィンテージ物のWest-Cap、0.02μ,50Vに交換します。


箱モノは電気回路の取り外し、組込みが面倒ですね。ピックアップから外してトグルスイッチ、ポット、ジャック、弦アース線を外します。



ワイドレンジのピックアップカバーはFenderではなくSquireの文字が入ってます。中身は近年のCunifeじゃないG&B製ワイドレンジです。

組込み時に綺麗に収めるために厚紙でテンプレートを作りました。これをする事によって組み込みが数倍楽になります。

PotVol500kΩ、トーンに250kΩが使われていたので、本家に習って1MΩに変更します。本来Starcasterにはマスターボリュームが付いていてポットが五つありますがすべて1MΩのAカーブが使われています。ここ結構重要で、ポットは抵抗数値が大きいほど高音成分がアースに逃げずに出力されるのでフェンダーらしさを演出するためにも1MΩを使ったと思われます。70年代のワイドレンジピックアップは全て1MΩとのコンビネーションです。

ソリッドシャフトの1MΩなのでノブをFenderのアンプノブに変えました。これで見た目もちっと本家に近づきましたね。 


Fホールから配線があまり見えないように組み込んで完成です。

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