2020年に入手してからずっと気になっていたコントロール周りの配線をアップデートしました。なんとなく頼りないビニール被膜線をUSA規格のシールドワイヤーとLensワイヤー、Militaryスペックの2芯ワイヤー、キャップはヴィンテージ物のWest-Cap、0.02μ,50Vに交換します。
ワイドレンジのピックアップカバーはFenderではなくSquireの文字が入ってます。中身は近年のCunifeじゃないG&B製ワイドレンジです。
組込み時に綺麗に収めるために厚紙でテンプレートを作りました。これをする事によって組み込みが数倍楽になります。
PotがVolに500kΩ、トーンに250kΩが使われていたので、本家に習って1MΩに変更します。本来Starcasterにはマスターボリュームが付いていてポットが五つありますがすべて1MΩのAカーブが使われています。ここ結構重要で、ポットは抵抗数値が大きいほど高音成分がアースに逃げずに出力されるのでフェンダーらしさを演出するためにも1MΩを使ったと思われます。70年代のワイドレンジピックアップは全て1MΩとのコンビネーションです。
ソリッドシャフトの1MΩなのでノブをFenderのアンプノブに変えました。これで見た目もちっと本家に近づきましたね。
Fホールから配線があまり見えないように組み込んで完成です。
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