2018年3月9日金曜日

テレキャスターのピックアップ断線




家宝のシンラインのリアピックアップが断線してた事が発覚!これは大事件、何しろ代替えがないからな〜。何となくカリカリし過ぎるなとはとは思ってたんだけどまさか断線してるとは。




通常この時代(1960年台後半)のピックアップは抵抗値が6〜7KΩでテスターで簡単に測れます。断線すると抵抗値がが数十MΩとなりのほとんど通電してない状態になるわけ。今回リワインドをお願いしたのは困った時のグリニングドッグさん。もう10以上年前に73年のテレキャスターデラックスのリアピックアップをリワインドしてもらったんだけど当時のデータ通り完璧にしてもらいました。良い意味でも悪い意味でもその時代時代の音を知っているそうなので安心して依頼できます。






という事で早速リワインドしてもらいました。仕事早いです。送ってから一週間掛かりませんでした。ワックスポッティングしてもらったのでワイヤーの付け根が色あざやかになってます。

断線したワイヤーはこんな感じに外された物が送られて来ました。50年前のワイヤーです。長い間ご苦労様でした!

リワインド後の抵抗値は6KΩで60年代後半のピックアップはきつめに固くワインドされているようでそれを再現してくれました。

結果オリジナルにかなり近いようですが音は硬くなりました。ん〜、結果良かったんだか悪かったんだか分かりません。ただ2週間程経ちなんとなく音が落ち着いて来たような感じがしてるのでもう少し様子をみてみます。

シンラインのホローボディとの相性もあるのでこれはこれで良いのかも…



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